登場者 栗

 





栗の役目は、火鉢からはじけて、猿にやけどをさせることでした。
この栗、実は、明治時代より前は、登場していないんです。
江戸時代には、もっとたくさんのメンバーがいて、栗の役割は、実は、卵が囲炉裏から猿にぶつかるようになっていたみたいですよ。

焼き栗って、11月は美味しいですよね。
焼き栗を店頭で販売していると、あの香りにたまらなくなって、ひきつけられてしまいます。
栗ってあま~い香りで、焼き芋と似た感じがしますが、焼き芋よりも甘い香りで魅力的です。

最近見かけたのは、大きな栗が7つぐらいで500円とかでしたよ。
「京やきぐり」は天津甘栗に比べて粒が大きいです。
そして、大きいその栗の皮がパカッと二つに割れているので、丸ごと実をいただけます。
丹波栗という種類の栗ですが、これは、京都では八百屋さんでも売っている京都では普通の栗なんです。

はじけて飛んできたら、きっと熱いでしょうね。
はじけないように最初から、ちょっと穴を開けておくみたいです。